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口腔外科

■顎関節症の症状

痛くて口を開けられない、硬いものを噛むと顎が痛い、顎がかっくんかっくんと音がするといった経験はありませんか?これらは“顎関節症”を疑わせる特徴的な症状です。顎関節症は10代後半から20代の女性に多く見られます。 主な症状は顎を動かす筋肉(咀嚼筋)や耳前部にある顎関節の痛みと、口が開きにくいなどの顎の運動障害です。口を開け閉めすることによって激しく痛む場合もあれば、あまり痛まない代わりに顎の辺りがいつもだるく感じる人も居ます。

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■顎関節症と関節円盤

関節円板が下顎頭より前にずれて戻らない時でも、口を閉じていれば何も症状はありません。
しかし、口を開けていき下顎頭が前方に移動しはじめると、ひっかかった感じになりちょっと痛くなることもあります。このひっかかりが下顎頭を乗り越えて下顎頭の上に関節円板が戻る、つまり復位すると「カクン」と音がして口が開くようになるのです。
ところが円板が戻らない時は下顎頭は前方へ動けないので3cm程度しか口が開かず、強い痛みが起こることになります。

通常このような症状は一時的なもので、しばしば周期的に現れます。症状が起きる原因については、これまで不正咬合が深く関係しているしていると言われて来ましたが、最近では症状を持続する要因のひとつと考えられてきています。
現在、精神的あるいは身体いずれかのストレスが顎関節症の原因になり、悪習癖(歯軋り・噛み締め)悪い姿勢、睡眠障害、心理・感情的問題、不適切なダイエットなどが要因となると思われます。
顎関節や筋肉に痛みがあるからといって、重大な病変が進んでいるわけではありません。現在までのところ、顎関節症の長期的な経過に関しては詳しくわかっておらず、外科手術などの身体に侵襲を加える治療は稀にしか行われていません。顎関節症の治療ではまず最初に“保存的な”治療法が用いられます。つまり、顔面や顎・歯の構造に直接影響を及ぼす治療法は、初期治療では用いられません。ほとんどの問題は時間の経過とともに消えていくと考えられていますので、簡便な家庭療法が症状を和らげるのにまず推奨されます。
例えば、軟らかいものを中心に食べるとか、冷温湿布をした後に顎の運動をするとか、無理に口を大きく開けるのを避けるといった方法です。他の治療法としては、消炎鎮痛剤や筋弛緩剤の短期間の使用があります。たいていの痛みはこれらの保存的な治療法で軽くなりますし、そうすれば平常どおり口も大きく開けられるようになり、食事や会話時の不都合も無くなるでしょう。

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■顎関節症のセルフケア

・顎の安静(ガム、噛み締めなどの防止)
・冷温湿布(鎮静および筋のリラクゼーション効果)
・ソフトダイエット(軟らかいものを中心に食べる、顎への負担軽減)

なお、場合によっては今まで述べてきたような初期治療で症状が改善しないことがあります。ひとつは顎関節内部に重大な変形を起こした場合、次に正常な治癒期間を超えてもなお痛みを訴える、いわるゆる慢性疼痛症の場合です。前者では外科療法、後者では理学療法が積極的に応用されるようになって来ました。この理学療法に関しては、姿勢の改善から電子機器の使用まで様々な方法が用いられますが、冷温湿布、電気刺激、超音波といった方法が一般的です。また心理的な要素が強く反映している場合には、専門医の助けの下に、行動・心理療法が用いられる場合もあります。これらの治療法の選択においては出来るだけ慎重に判断されることが大切です。
顎関節症の予防・改善には日常生活の過し方が大きく関わってきます。わが国のような先進工業国においては、我々は多かれ少なかれ何らかのストレスと直面しながら日々生活しています。まず出来るだけ心身共にリラックスできる時間を作りましょう。適度な運動などによって気分転換を図り、食事、睡眠をしっかり取るといったことを心がけてください。

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■顎関節症の治療の進め方

具体的な治療の手順は、TMDの患者さんが来るとまず家庭療法を指示します。これにはセルフケア、薬剤の服用も含まれます。薬物療法は顎関節にしろ筋肉にしろ、痛みに対しては通常非ステロイド系の消炎鎮痛剤が第一選択になります。次いで歯軋りや噛み締め、ブラキシズムがある場合はスプリントを使います。それでも軽減しない場合は理学療法を行うことになります。

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■スプリント療法

歯列の咬合面をレジン製のスプリントで覆うことにより、顎間節症の発症因子の一つである咬合障害因子を除外するとともに、クレンチング(くいしばり)やブラキシズム(歯軋り)の発生を防止して、頭頸部の筋群や顎関節に加わる負荷を軽減する効果があります。このため、顎関節症に対して大変有効な治療法といえます。

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